年もあけるといよいよ就職活動が本格化します。
最近では企業によるインターンにより、就職試験前にすでに内定者が決まっているというケースも見られますが
やはり何社も就職面接を受け、そのたびに自己紹介、自己アピールなどを面接官の前でいうことになることは多いはず。
そんなあなたに、面接での自己紹介を丸覚えすべきかすべきではないかという質問にひとつの答えを出します。
面接の自己紹介は丸覚えしてください。
その理由は以下のとおりです。
理由その1:緊張してもとりあえず伝えたいことはでてくる
面接に緊張しない人はいないと思います。
人は緊張すると普段の行動はできないもの。
もしあなたがキーワードを覚えて文章をこたえるという練習をしているのであれば、一度全部覚えてしまったほうがいいでしょう。
面接までの時間にもよりますが、面接で一番よくないのは
「言いたいことが言えないこと」
例え、棒読みになってしまったとしても、丸覚えしていればなんとか言いたいことは言えます。
逆に、キーワードだけ覚えてあとはアドリブでなんて考えていたら、そのアドリブをいうことに緊張して、うまい言葉が出てこない可能性もあります。
例え棒読みだとしても面接官は準備をしてきたんだということは伝わります。
アドリブでしどろもどろになってしまったら、準備不足だなとマイナスな印象から始まってしまいますから。
第一印象を変えるのは大変なことです。
これはまた別の機会でお伝えします。
理由その2:丸覚えする内容が素晴らしければ問題なし
面接であなたが実現しなくてはならないこと。
それは「あなたが言いたいことを面接官に伝えること」です。
そのためには、「起承転結」もしくは「序破急」、もっと簡単に言えば「結論ファースト⇒理由⇒もう一度結論」ですね。
これをスムーズに伝えることが先決です。
よって、面接の自己紹介で練習すべきは文章を考えること。
次にそれを覚える。
最後に抑揚や感情を入れて話すこと。
文章の内容がよくなければ、面接官には伝わりませんから。
理由その3:ドラマの俳優になったつもりで
最後の理由は、ドラマ俳優です。
もちろんドラマ俳優は一言一句、台本をそのまま覚えているわけはありません。
ですが、まずはその台本を覚えることから始まります。
だってストーリーがわかっていないとセリフを丸暗記することなんてできませんから。
ここで大事なのは、俳優は台本を何度も何度も読んで、口に出していって練習をするということです。
ここではどういう風に言うべきか、どういう感情なのか、どういう表情なのか。
面接もそういうことです。
もっと言ってしまえば、面接の自己紹介なんて2~3分なので、もっと簡単ですよね。
自分のアピールすべき内容を核として押さえて、そこに脚色を加えていく。
そしてそれをしっかり覚えて、そこからどこで語気を強めるのか、感情をいれるのか、表情を作るのか。
まずはセリフが頭に入っていないと感情まで気が回りません。
なので、面接の自己紹介文も作り上げたら徹底的に覚えこんで、そこから感情を作ってください。
最後に
「面接の自己紹介文は丸暗記するな」という面接本や面接サイトがたくさんありますね。
丸暗記をしないことで余計緊張するくらいなら、丸暗記をしてまずは自分を安心させた上で、どういうパフォーマンスをすべきか考えるほうが、面接で最高のパフォーマンスを出す近道です。
ぜひいろいろな声に惑わされず、きっちり丸暗記をして面接に臨んでください。
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