こんにちわ、かわうそです。
このたび北海道地震によって被害にあわれた方に心よりお悔やみ申し上げます。
今年は豪雨、台風、猛暑と自然災害に襲われた日本列島。
ここにきて北海道で大地震に見舞われてしまいました。
大雨の影響なのでしょうか。
北海道の自然が豊かな山間の地域で、山は木に覆われているにも関わらず、地震による地滑りで木が根こそぎ倒れ、地肌が山々のところどころに地震の爪痕を残し、とても人間には想像もできないような異様な光景が画面に広がっていました。
日本は災害が身近にある国です。
数年に1回どころではなく、もはや毎年何かしらの災害に見舞われるというのは覚悟しておかないといけないほど、東北大地震からここ数年、災害が続いています。
不気味なのは関東で災害がほとんど起こっていないことです。
台風の影響もなく、大きな地震も起こっていません。
でも、もはや時間の問題です。
関東大震災が起こってから、もうすぐ100年経ちます。
南海トラフ地震ではここ30年でM8~M9クラスの地震が70~80%で起こるといわれています。
ところが、みなさんの意識はどうでしょうか。
防災グッズはどれほど家に備えられていますか。
また、いざというときに、どう行動すべきか考えられていますか。
家族がいる方は、両親が働きにでていて子供が家にいるときに大地震が起こったらどうしますか。
まず、防災グッズです。
以下のものが最低限あればよいと言われています。
・水 →何はなくても水ですね。
・非常食 →水の次に生きるのに必要なもの。おなかがすいていると生きる気力が失われてしまいます。
・防寒具 →冬場は死活問題。そうでなくても夜寒くなったときに体調を崩さないようにすることが大事です。
・貴重品、現金 →生きていればこそではありますが、やはり大事なもの。避難生活が長期化する可能性も含めていつもわかる場所においておきましょう。
・簡易トイレ(トイレットペーパー) →これ大事です。衛生面でも重要になります。特に女性は必須です。
それ以外に、以下のものも重要と言われています。
・軍手 →けがをしないために。災害現場は衛生面が行き届かないことがありますし、大事な何かを泥の中から探さないといけないかもしれませんが、泥には細菌が多く、非常に不衛生のためけがをしないことが大事になります。
・筆記用具 →筆談に必要
・着替え →お子さんがいるなら着替えは重要になってきます。
・リュックサック →上記のものをいれておくため、また支援物資を持って帰るためにも重要です。
そのほか、防災グッズがない場合の代替品について紹介します。
引用:https://sonaeru.jp/goods/handiwork/
懐中電灯をランタンとして使う際の材料
- 材料
- 懐中電灯・ライト・スマートフォンなど
- ペットボトル、ビニール袋、コップなど
懐中電灯にペットボトルを乗せる
懐中電灯やスマートフォンのLEDライトの上に、ペットボトルをのせると光が乱反射して周囲が明るくなります。できるだけデコボコやヒダヒダがついたボトルを用いると、効率的に光を散らすことができます。
ライトが安定しない場合は、段ボールに刺したりテープで固定しても良いでしょう。またペットボトルの代わりに透明なコップをかぶせたりしても同じような効果が得られます。
懐中電灯にビニール袋をかぶせる
ライトにビニール袋をかぶせても、光が乱反射して周囲が明るくなります。よく道路工事の現場や屋外イベントで用いられている、夜間用の照明に近い形です。
ビニール袋は口を縛っても良いですし、輪ゴムで止めてもテープで留めても大丈夫です。
注意事項
大地震直後にロウソクは用いない
大きな被害をもたらす規模の震災となった際、地震直後は辺りに木くずや粉塵、がれきや木片が飛散し、大変燃えやすい状態になっています。明かりとしてロウソクや裸火のランプを用いることは、火災の原因となり大変危険ですから、絶対に使用してはなりません。
地震の際の明かり照明には、懐中電灯やLEDライト、電球を用いたランプやランタンを用いるようにしてください。
でも、これはあくまでも非常手段。
よって、とにかく防災グッズはそろえましょう。
防災セット 地震対策30点避難セット 避難生活で必要な防災グッズをセットした非常持出袋 |
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次に、大地震があったときの行動を考えましょう。
そして、家族が離れたところにいる場合の対応についてです。
私自身、家は横浜、勤務地は夫婦ともに都内なので、平日昼間に地震が起こった場合のことを考えておかなくてはなりません。
ただ、地震と被害の大きさによっても対応は変わりますよね。
もし家が住めないような状態になって、親がふたりともいなかったら、、
考えるだけで身の毛がよだちます。
幸い、私の家は近くに子供が通う学校があります。
我が家はとりあえず学校に避難してもらう。
また、さらに母方の実家も近いため、ある程度の期間も大丈夫という幸運に恵まれています。
ですが、みなさんがそんなにいい環境ではないですよね。
なので、それぞれのプランを考える必要があるのです。
災害はいつ起こるかわかりません。
保険はみなさんお金を出して入っていると思います。
でも、いまそれに備えることも十分必要です。
保険とセットで考えましょう。
自分の身は自分で守る。
首都圏で災害が起こったら、その人の多さによって支援は隅々まで行き届くとは思えません。
車を持っている人は保険に入ってますよね。
車が事故を起こすのと確立が同じではないかもしれませんが、災害は一度起こってしまえば、誰かに助けてもらえる余裕もないかもしれません。
もう一度いいます。
自分の身は自分で守る。