海外出張を命じられた!アメリカだから英語が使えるからまだ安心?でも何を用意していけばいいの?
社会人になると業種や職種によっては出張で外国にいく必要が出てくることもあります。
最近は中国やシンガポール、インドネシア等、アジアが中心かと思いますが、やはりグローバル企業の多くはアメリカ本社も多い。
よってアメリカ出張の機会は決して少ないとは言えません。
ひと昔前とは違い、出張も便利なツールがたくさんあって、気軽に行くような時代かと思います。
そこで意外と迷う持ち物。
「クレジットカード社会だから現金はもういらない? 」
「でもチップはどうするの? 」
「タクシーは? 」
「服装は? 」
「充電はどうだっけ? 」
ニューヨーク駐在3年経験者のかわうそが全てお答えします!
アメリカ出張の持ち物これだけは持ってくリスト
乱暴なことを言えば、これだけで足ります。
・パスポート
・クレジットカード
・携帯電話(スマートフォン)
※ESTA申請は必須!!
はっきりいって、これらだけもっていけばあとは何とかなります。
もちろん出張の目的として必要なビジネスの持ち物は自己責任で。
それらも正直、ホテルのパソコンから印刷をしてしまえばなんとかなるでしょう。
(先方でプレゼンするときのサンプル品等は別として)
航空券はいらないのかという方、最近はメールで航空券代わりにできますよね。
何より航空券を事前購入しておけば、空港の航空会社のカウンターでなんとでもなりますから。
持ち物ではありませんが、ESTA申請は必須です。
これは申請から許可が下りるまで72時間というのが目安となっていますので、72時間前には申請をしておきましょう。
ESTA申請アジアセンター
https://esta.asia/ESTA-when-apply.php
アメリカ出張で現金はどれくらい持ってく?
出張にいくときに気になるのは、現地通貨をどれくらい両替するかですよね。
これからその国にどれくらいの頻度で行くことになるかにもよりますが、基本的には両替をした現地通貨は、また再度日本円に戻すことほど手数料が二重に取られて損をすることはないのでほんとに最低限にしたいところ。
では、アメリカだと現金はいくら必要なんでしょうか。
ポイントは以下の2つ
・アメリカはクレジットカード社会なので、現金を使うことは少ない
・チップの文化なので現金は必要
では、どちらが本当なのでしょうか。
私がニューヨーク駐在で経験したこと、それは自販機ですらほとんどがクレジットカード対応しており、現金をもっていなくても払えなかったことはないということ。
例えば無人の駐車場代支払機。
日本でもクレジットカード対応機は増えていますが、アメリカではめちゃめちゃおんぼろな機械でもクレジットカード対応していました。
では、現金を使うことは少ないのか。
結論からいうと、少額の現金は常に持ち歩いていました。
特に、1ドル札。
理由は主にチップと街のフードトラック(屋台)等のお店では現金が多いからです。
特にこのチップというのが非常に厄介です。
出張に行く場合、それなりのホテル、それなりのレストラン、タクシーの利用がありますよね。
レストランは食事代に含める、タクシーは運賃に含めるということができますが、そういった場所でいちいちチップがいくらだから上乗せしていくらいくら、、、という計算はせず、1ドルや2ドル札をさっと渡してすませてしまいます。
そしてホテルもいまだに部屋にチップを置く習慣がある。
1泊だけなら最悪チップなしでもかまいませんが、2泊以上するならチップは置いておいた方が無難でしょう。
チップがないとどんな風に部屋を片していったのか、少し怖いところがありますから。
よって、1ドル札をたくさん持っていきましょう。
1日10枚は使うくらいの気持ちでいれば安心です。
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両替はどこでやるの?
では肝心の両替はどこでしましょうか。
時間がなければ空港でかまいません。
時間があればFXを使うとお得に現地通貨に両替できるという方法もあります。
ですが、ビジネス目的であれば急な出張ということも多いでしょう。
そんなとき、現地でATMから日本のクレジットカードを使って海外キャッシングするという手段もあります。
大手のカード会社で海外キャッシング枠を設定しておけば、アメリカであればほとんどのATMで海外キャッシングできます。
注意
必ず、海外キャッシング枠の設定を事前に!審査に時間がかかる場合もあります!
その手数料も大したことありません。
1万円の海外キャッシングをして、日本に戻ってすぐに返済をすれば手数料は100円~200円程度です。
それなら、わざわざどこかで両替をしなくてもいいという話ですね。
どんな服装がいいの?
ビジネス目的の服装は目的にあわせて用意してください。
ビジネス目的外のカジュアルな服装についてです。
アメリカは広いので、どの都市に行くかによっても異なります。
ですが、一般的に”乾燥している”と考えて間違いなさそうです。
(夏の東海岸、ジョージア州などは湿気もあるときはありますが、日本とは比べ物にならないほどです)
夏期であれば多くの店舗ではエアコンが非常に効いています。
よって、半そでや女性なら肩を出すような服装の場合、上に羽織るものがあったほうがよさそうです。
冬期は南部や西部以外は非常に寒い地域になりますので、オーバー過ぎるほどの防寒具でもいいと思います。
特にニューヨーク州のある東部地域は零下になり、雪が降り積もることもありますから。
とはいえ、出張ではそのような場所に行くことは滅多にない、もともとはタクシーで空港からホテル、ホテルからオフィスといった行き来しかしないですよね。
充電はどうする?
日本はコンセントの電圧は基本的には100Vです。
アメリカでは110Vから120Vというところがほとんどとなります。
最近のスマホやパソコンは充電器自体に変圧機能がついていたり、そもそもスマホやパソコン自体で120Vまで対応していることが多いので、出張といった短期利用で専用の変圧器を持っていく必要はないでしょう。
(それでも電圧は日本より高いので、危険性がないわけではありません。あくまでも自己責任で!)
コンセントの形状は日本と同じです。
まとめ
アメリカ出張の持ち物これだけは持ってくリスト
・パスポート
・クレジットカード
・携帯電話(スマートフォン)
※ESTA申請は必須!!
両替はどこでやるの?
・空港でやってしまおう
・時間があればFX等でお得に両替もできる
・時間がなければ日本のクレジットカードを使って現地のATMで海外キャッシング
どんな服装がいいの?
・基本的に乾燥している
・屋内はがんがんエアコンが聞いているので上着は必須
・冬は極寒(だけど外に出る機会は多くない?)
充電はどうする?
・日本は100V、アメリカでは110V~120Vが多いので気にしなくてもよい?
・スマホやパソコンはもともと120Vまで対応していることが多い(自己責任で!)
・日本とコンセントの形状は同じ
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