受験シーズン真っ盛りです。
せっかく早く起きても、頭がぼーっとして、テキストを見てもすぐ眠気に襲われてぜんぜん身に入らないことありませんか。
そんな受験生に必見、おススメの強制的に寝起きでも頭を早くスッキリ回転させる方法をお伝えします。
受験生がいま一番欲しいもの。
それは「時間」ではないでしょうか。
受験シーズンもいよいよ佳境を迎え、誰しもが最後の追い込みに入っている時期だと思われます。
そこで誰しもが思うこと。
「時間がない・・・。」
よほど計画的に、且つ記憶力が恐ろしくいい人でない限り、この時期勉強時間が足りなくなってきていると思います。
時間を確保するために削るのは「睡眠時間」。
夜遅くまで勉強をし、朝も早く起きる。
そんな生活が続いているかと思いますが、朝が弱い人にとって、早起きして勉強をするというのは中々簡単にできるものではありません。
この寝起きでも頭を早くスッキリ回転させる方法で、足りない時間を捻出しましょう。
受験生必見!寝起きでも頭を早くスッキリ回転させる方法はこれだ!
それは100マス計算です。
100マス計算とは
11かける11のマス目の1行目、1列目に0から9の数をランダムで書き入れます。
そして、1行目の縦と1列目の横の数字の和をマス目に書き入れていくのです。
ただの足し算なので、時間をかければ誰でも簡単にできますね。
そこで、制限をつけます。
これを「1分間」で全部書き入れるのです。
10マスかける10マスなので100マスあります。
つまり、1秒間に約1.6文字書き入れていかないと100マスすべてを埋めることはできません。
100マスすべてを埋めるためには、そうとうの集中力と手の動きをしなければできませんが、できないことはありません。
1分間という時間的な制約と、足し算という単純でも頭を使う作業、そして素早く手を動かす動作によって自然と頭がさえてくるのです。
時間をかけずに一気に全身に力をみなぎらせる
ただ、時間もないのにこんなことをやって時間を潰したくないとも思う方もいるでしょう。
だからこそ、”1分間”なのです。
まず、11かける11のマス目はあらかじめ空白のものをいくつも用意しておきます。
こちらのものをダウンロードいただいてもかまいません。
パワーポイントが使えるPCであればこちらからダウンロードしてご利用いただけます。
これを両面印刷で何枚も印刷しておきます。
そして朝起きて勉強机に座ったらまず、1行目、1列目にランダムに数字を書き入れます。
ここまでで1分もかからないでしょう。
そしてストップウォッチを1分であわせてスタートするだけ。
最低でも2回は回したいところですが、全力で頭をフル回転させるのに5分もかからないという計算です。
タイムアタックで緊張感抜群
人間、時間がないと焦って緊張感から頭がさえてきますよね。
もちろん受験という大きなゴールに向かって時間が刻一刻となくなっていく緊張感はつねにあるかもしれませんが、寝起きの頭ではそこまで考えられません。
だからこそ、この”1分間”という制約で強制的に体に緊張感をみなぎらせるのです。
それと同時に、目でマス目を凝視し、足し算で頭を回転させ、手で高速に文字を書き入れていく。
2回もやればスッキリ、頭を早く回転させること間違いなしです。
もし勉強の途中で疲れてきたり、眠気が襲ってきたら、またこれをやるのです。
慣れてきたら応用編
100マス計算は基本的には足し算です。
足し算という単純な計算と、1分間ですべてを埋めるという制約では足し算が限界といわれています。
とはいえ、万が一足し算に慣れてしまったら。
足し算を掛け算にします。
掛け算も条件反射で足し算同様できてしまう人はいると思いますが、書き入れる数字が圧倒的に多くなるので、手の動きをより早くしなくてはなりません。
私自身は1分間で掛け算は成功したことはありませんが、ぜひチャレンジしてみるのもいいでしょう。
もしくは、毎回時間を測って、100マスすべて埋める時間で競うという方法もあります。
今日は1分30秒ですべて書き入れたのなら、次は1分30秒をコンマ1秒でも早くするという具合です。
これは足し算の時でも同じです。
最初は1分で書き入れることができないことも多いでしょう。
そこでストップウォッチを1分間のカウントダウンではなく、カウントアップ方式でチャレンジするのです。
そこで前回よりも少しでも早くしようと自分自身と競えば、より緊張感がみなぎることでしょう。
まとめ
■ 受験生必見!寝起きでも頭を早くスッキリ回転させる方法はこれだ!
・100マス計算
・10✖10マスを1行目、1列目を足し算して1分間で書き入れる
■ タイムアタックで緊張感抜群
・人間時間制限で追い込まれることで緊張感が増し、頭が早くスッキリする
■ 慣れてきたら応用編
・足し算を掛け算にしてカウントアップ方式でタイムアタック
・昨日の自分と競争をする
最後に
試験前の受験生にとって時間は大変貴重なもの(誰にとっても大切ですが)。
ところが時間は残念ながら誰に対しても等しく公平。
そんな中で、どう時間を確保するかが勝負の分かれ目ですね。
「自分は朝が弱いから」「夜型なんです」という方もいるとは思いますが、試験は午前中に実施されることが多い。
つまり、朝から頭をフル回転できるようにしておくことが大事なんです。
この「100マス計算」を使って、ライバルたちに差をつけましょう!
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