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『砂の器』2019年版ネタバレ!中島健人が演じる主人公和賀英良の凄惨な過去とは!

こんにちわ、かわうそです。

 

松本清張原作『砂の器』2019年版のテレビドラマのネタバレ、中島健人が演じる主人公「和賀英良」の凄惨な過去についてお伝えします。

 

『砂の器』のテレビドラマ化は実に6度目。

 

これまでも多くの脚本により映像化されてきましたが、今回のテレビドラマ化はどのような物語になったのでしょうか。

 

砂の器2019

『砂の器』2019年版の物語ネタバレ

 

『砂の器』と言えば、主人公「和賀英良」が、なぜ自分を保護し、かくまってくれた三木謙一を殺さなければならなかったのか。

「和賀英良」とは何者なのか。彼がかかえる「宿命」とは何か。

 

第1の謎:和賀英良はなぜ三木謙一を殺したのか

和賀英良は唯一自分の過去を知る三木謙一に、自分の過去を明かされたくなかった。

和賀は、自らの手で捨て去り、葬り去った忌まわしき過去を思い出させる三木謙一に出会い、そして、ようやく自分の力でつかみかけた最上の幸せ、政治家の娘との結婚、そして自らの才覚による演奏家としての成功を、三木謙一がすべて無にしてしまうと思ったのです。

和賀には三木を亡き者にするしかなかった。

それしか考えられなかったといえるでしょう。

 

第2の謎:本浦千代吉と秀夫はなぜ放浪の旅にでなければならなかったのか

 

ここからこの物語の核心に迫ります。

なぜ秀夫(和賀英良)とその父本浦千代吉は、放浪の旅に出なければならなかったのか。

本浦千代吉には妻と2人の子供がいました。

一人は和賀英良となる本浦秀夫。

そして、秀夫には本浦セイヤ(漢字はまだ不明)という兄がいたのです。

そしてこの兄が、恐ろしい事件を引き起こします

連続幼女殺害事件です。

これにより、本浦家は犯人の家族として世間から非情な扱いを受けることになるのです。

さらに、本浦千代吉は彼らに嫌がらせをしてきた若い不良の男を殺害してしまうのです。

ここから本浦千代吉と秀夫の逃避行が始まるのでした。

 

第3の謎:本浦秀夫はどのように和賀英良になったのか

本浦千代吉と秀夫はお遍路巡りという格好で、世間の目から隠れて各地を転々としていました。

しかし、秀夫はまだ幼く、高熱を出してしまうのです。

そこに駐在員であった三木謙一が保護をするのです。

秀夫は三木の計らいにより、子供がいない夫婦に預けられますが、段々と素性が知られてしまい、そのうち子供のいなかった夫婦に子供が生まれたことにより、秀夫は再び居場所をなくします

秀夫は再び逃げます

そこに天才ピアニスト「和賀康介」と出会い、一人息子を亡くした「和賀康介」の息子として生きることになるのです。

「和賀康介」は孤高の天才であり、人との関りを絶っていたことも幸いしました。

このようにして「本浦秀夫」=「和賀英良」が誕生したのです。

 

第4の謎:和賀英良の宿命とは

 

和賀(本浦秀夫)の兄がなぜ、連続幼女殺害事件を起こしたのかはわかりません。

でも、ここから宿命がはじまったのでした。

その父親、和賀千代吉が自分たちを守るために若い男を殺し、千代吉と秀夫が逃げることとなった

秀夫は、保護された三木謙一の元でも、殺人者である兄の呪縛から逃れることはできなかった。

現代において、”殺人者”の家族というレッテルを剥がすことは不可能といっても過言ではないでしょう。

そこで”秀夫”であること自体を消し去ろうとした。

しかし、自分たちを保護してくれた三木謙一の登場によって、和賀の宿命は再び動き出してしまったのです。

 

和賀英良が抱える宿命と絶望

 

和賀(秀夫)は、自分が原因ではないにも関わらず、どうしようもない忌まわしき、そして逃れられない宿命を背負ってしまったことに、常にどこかでおびえ、憤り、そして必ずやそんな人生をリセットし、幸せをつかむという強い意志をもっていたでしょう。

 

だからこそぎりぎりの精神力で天才的な才能を開花させ、政治家の目にもとまるほど和賀英良という虚構の人物を演じてきた。

 

そこには自分の父親を捨て、自分の過去を捨て、すべてをかけて追い求めた幸せが、三木謙一の登場によって目の前で崩れていく音を聞いたのでしょう。

 

そしてそこには絶望しかなかった。

 

だからこそ自分の父親が犯してしまった罪を、自らも犯してしまったことは、これも宿命と言わざるを得ないのではないでしょうか。

 

ネタバレ!和賀英良の凄惨な過去のまとめ

 

『砂の器』2019年版。

新進気鋭の脚本家「小峯裕之」氏は、連続幼女殺人事件の弟であり、現代の”メディア”や”すべてをあからさまにする情報化社会”という、恐ろしく残酷で且つ、拭い去ることができない罰という、現代でもっとも厳しいリンチを和賀が抱える宿命にもってきました。

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砂の器 イメージ

 

『砂の器』は、おそろしく残酷な宿命に翻弄される人間の不幸をまざまざと描き出している作品です。

 

その時代によって宿命は変わっていきますが、人間の本質はかわらない。

 

異質なものを排除しようとする性質と、そしてそれを守ろうとして極限の行動をとる主人公。

 

だからこそ『砂の器』が何度も映像化されてきた所以と言えそうです。

 

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