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いじめについて ~本当の黒歴史~

こんにちわ、かわうそです。

 

前回はかわうそがいじめられっこだったことを書きました。

いじめについて ~小学生時代の体験談~

 

でも、これは黒歴史ではありません。

かわうそがいじめられっこだったということを書きたいわけではないのです。

 

今回の話が、自分の中では黒歴史として本当に懺悔したい話になります。

 

親友だったYくんの話

 

当時、私には親友と呼べるくらいいつも遊んでいる友達がいました。

 

団地に住んでいたのですが、いつからかわかりません、

Yくんという子供がとなりの団地に住んでいて、わたしはそのYくんと大の仲良しでした。

 

 

平日も学校から帰れば、そのYくんと遊んでいましたし、休みの日も時間があればYくんと遊んでいました。

 

習い事もほぼ、Yくんと同じ。

 

いつもYくんと一緒にいたんです。

 

 

Yくんもレゴが大好きで、いつも遊ぶときは私の家か、Yくんの家でレゴで遊んでいました。

 

Yくんのお母さんも、私のことをもうひとりの子供のようにかわいがってくれました。

 

 

でも、Yくんには悩みがありました。

 

Yくんはいじめられっこだったのです。

 

 

Yくんは少し大人ぶったところがあって、

大人と会話するときは率先していろいろ質問したり、ちょっと難しい話しをしたり、

大人はそんなYくんがかわいいから、Yくんとたくさん話しをしたり。

 

 

社会科見学のときの説明してくれる学芸員のおじさんや、遠足のバスの運転手など。

Yくんは積極的に大人と話しをしていました。

 

 

そんなYくんをガキ大将が面白いと思うはずがありません。

 

だんだん、クラスの中でYくんは仲間外れにされていきました。

 

 

当時、ガキ大将とまだ仲良しだった私はとても複雑でした。

 

ガキ大将と仲良くしないといけないけど、Yくんとも仲良し。

 

 

でも罪深い私は、二つの顔を使うことにしたのです。

 

学校ではあまりYくんと話しをしない。

帰ったらYくんと遊ぶ。

 

 

いま考えてもぞっとします。

 

それでもYくんは遊んでくれました。

 

 

でも、ここからさらに残酷なことをしてしまうのです。

 

 

小学生高学年になり、クラスの友達とも仲良しになって、たくさんの友達がてきた私は、

だんだんYくんと遊ばなくなりました。

いえ、正確にはYくんと遊ぶのがいやになってきたのです。

 

 

なぜなら、Yくんはクラスに友達があまりおらず、Yくんと遊ぶときは二人きり。

 

私には友達がたくさんできたので、他の友達と遊ぶときは、みんなでおにごっこや、

ドロケーなど、ワイワイとはしゃぎながら遊べます。

 

 

最初はYくんも誘ってみんなで遊んでいましたが、

嫌われ者のYくんはだんだん仲間外れにされていくので、

Yくんもいたたまれなくなって先に帰ってしまうのです。

 

だんだんとYくんと遊ぶ時間が少なくなっていきました。

 

そして決定的な出来事が起こります。

 

クラスにOくんという子が引っ越してきました。

 

 

Oくんは芸術家肌で、絵がとてもうまいのです。

 

私は当時、図画工作クラブに入っていて、漫画を書いていました。

 

 

そんなOくんと仲良くなるのに時間はかかりませんでした。

 

だんだんOくんとばかり遊んで、Yくんと遊ばなくなりました。

 

 

Yくんが遊ぼうといってもなんだかんだ理由をつけて、遊ばずに、

Oくんと遊ぶという残酷極まりないことをしていました。

 

 

Yくんもそのうち気付きます。

 

 

ある日、Oくんと家で遊んでいると、Yくんが私の家のドアを泣きながら叩くのです。

 

 

「そこにOくんがいるんだろ!わかってるよ!なんで僕と遊んでくれなくなったの!」

 

ドンドンッと団地の金属製のドアをYくんが叩いています。

 

 

最初は耳を塞いで、無視をしていました。

 

でも、Yくんの悲痛な叫びはやみそうにありませんでした。

 

ドンッドンッ

 

いたたまれなくなった私は、ようやくドアを開けました。

 

顔を涙でぐしゃぐしゃにしたYくんがそこにいました。

 

「Oくんと遊んでいたんだろ?なんで僕とは遊んでくれなくなったの?なんで仲間はずれにするの?」

 

私は答えられませんでした。

 

そのとき、向かいの家のドアが開き、学年がひとつ上の女の子が出てきました。

 

「うるさいっ!おとこなんだから泣きわめいてんじゃないよっ!」

 

そのあとの記憶がありません。

 

Yくんと話をしたような気もしますが、覚えていません。

 

でも、Yくんとはそれ以来、あまり遊ばなくなったのも事実です。

 

そして、Yくんの家にいったときに、あんなに優しかったYくんのお母さんの

ドアを開けるたびに私に向ける、ものすごく冷たい目をいまでも忘れることができません。

 

 

そのあとも、Yくんはクラスでのけ者にされていました。

私は、そんなYくんを見ながら、何もしないどころか、親友のはずだったYくんの心を

無残にもずたずたに傷つけたのでした。

 

 

~後日談~

 

Yくんは、地元の中学にいかず、私も中学2年生で転校をしたので、その後Yくんとは

しばらく会うことはありませんでした。

 

でも、実はYくんともう話さなくなったわけではなく、転校したあとも、

2~3度、我が家にも来てもらって、泊っていくなどの交流はありました。

 

それも、中学生までで、高校生になるともう交流はなくなります。

 

ところが、大学1年生のとき、親がペアでいくカナダ旅行に当選し、

私と父親で行こうかという話になったとき、私は父親ではなく友達と行きたいと

Yくんを誘ってみたのです。

 

Yくんは快く、一緒に行くことを了承してくれて、Yくんとカナダ旅行に行きました。

 

それが、Yくんと遊んだ最後でした。

 

カナダ旅行では、離れていた二人の時間を埋めるものはなく、

あの頃のように楽しく話をするわけでもなく、ギクシャクとしたまま

帰国をするのです。

 

そして、それ以来、Yくんとは交流することはありませんでした。

 

 

 

これが私の黒歴史です。

親友だったYくん、いじめられていたYくんを助けるどころか、

私は避けるどころか、深い傷をつけてしまいました。

 

私にはどこか欠陥があるのだろうかと悩むことになります。

 

なぜなら、私はまた黒歴史を自ら刻むことになるからです。

 

それはまた別のお話。

 

またの機会にお話をいたします。

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